Canon imagePROGRAF TM-610M・TM-510Mなど8機種を発売!特徴・違い・対応インクを解説

imagePROGRAF TM-610Mの本体外観
imagePROGRAF TM-610M
画像引用元:キヤノン公式「TMシリーズ 製品情報」

キヤノンから、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」TMシリーズの新製品8機種が発表されました。

今回発売されるのは、大判スキャナーを内蔵したimagePROGRAF TM-610M・TM-510Mをはじめ、TM-615、TM-610、TM-600、TM-515、TM-510、TM-500の全8機種です。

発売予定日は2026年10月16日です。

なかでもTM-610M・TM-510Mは、プリンターと大判スキャナーを一体化したMFPモデルで、プリントだけでなくコピーやスキャンにも対応しています。

この記事では、imagePROGRAF TM-610M・TM-510Mを中心に、新製品の特徴や機種ごとの違い、対応インクについてわかりやすく紹介します。

imagePROGRAF TMシリーズの新製品8機種が登場

今回発表されたimagePROGRAF TMシリーズの新製品は、以下の8機種です。

機種名 最大用紙サイズ 主な特徴
imagePROGRAF TM-610M A0ノビ 大判スキャナー内蔵MFP
imagePROGRAF TM-510M A1ノビ 大判スキャナー内蔵MFP
imagePROGRAF TM-615 A0ノビ 大判プリンター
imagePROGRAF TM-610 A0ノビ 大判プリンター
imagePROGRAF TM-600 A0ノビ 大判プリンター
imagePROGRAF TM-515 A1ノビ 大判プリンター
imagePROGRAF TM-510 A1ノビ 大判プリンター
imagePROGRAF TM-500 A1ノビ 大判プリンター

新製品はいずれも、CAD図面や設計図面などの大判印刷をはじめ、店舗のポスター・POP、学校や施設の掲示物など幅広い用途を想定したモデルです。

キヤノンによると、TM-610M・TM-510Mを含む8機種は2026年10月16日に発売予定です。

imagePROGRAF TM-610M・TM-510Mの特徴

今回の新製品の中でも大きな特徴を持つのが、TM-610MとTM-510Mです。

どちらもプリンターと大判スキャナーを一体化したMFPモデルで、

  • プリント
  • コピー
  • スキャン
  • 図面の電子化

を1台で行うことができます。

TM-610MはA0ノビ、TM-510MはA1ノビまでの用紙に対応しています。

大判スキャナーを本体に内蔵

TM-610M・TM-510Mでは、大判スキャナーをプリンター本体に内蔵しています。

従来のようにプリンターとスキャナーを別々に設置する必要がなく、省スペースで運用できるのが特徴です。

本体上部は平らな「フラットトップデザイン」になっており、大判原稿を本体の上に広げながらスキャンできます。

建築・設計事務所などで、大判図面の印刷・コピー・電子化を頻繁に行う場合に便利な仕様です。

折り目やしわのある図面も読み取りやすい

大判図面では、保管時についた折り目やしわによって、スキャン時に影や明るさのムラが発生することがあります。

TM-610M・TM-510Mでは、原稿を両側から照らす方式を採用しており、折り目やしわによる影を低減できるよう設計されています。

さらに、原稿の種類に応じてスキャン設定を切り替えられるプリセット機能を搭載しています。

たとえば、

  • CAD図面
  • カラー図面
  • 地図
  • 青焼き図面

などに合わせた読み取りが可能です。

CAD図面では線や文字を見やすくし、カラー図面や地図では色を判別しやすく再現します。

また、青焼き図面では退色した背景を抑え、線や文字を強調した白黒コピーとして出力できます。

新開発のマットブラックインクを採用

今回発売されるTMシリーズ8機種では、黒濃度を高めた新開発のマットブラックインクが採用されています。

CAD図面や設計図面では、細い線や小さな文字が多く使われるため、黒の濃さや輪郭の見やすさが重要です。

新しいマットブラックインクでは、細線や文字を濃く鮮明に表現できるようになっています。

また、カラーインクの発色性能を活かした色再現技術によって、普通紙でも鮮やかなポスターを印刷できます。

そのため、

  • CAD図面
  • 建築・設計図面
  • 現場用工程表
  • 店舗用POP
  • ポスター
  • 飲食店のメニュー
  • 学校や施設の掲示物

など、モノクロ図面からカラー印刷まで幅広い用途に対応できます。

TM-610MとTM-510Mの違い

TM-610MとTM-510Mの大きな違いは、対応する用紙サイズです。

imagePROGRAF TM-510Mの本体外観(スタンド装着時)

imagePROGRAF TM-510M(スタンド装着時)
画像引用元:キヤノン公式「TMシリーズ 製品情報」
TM-610M TM-510M
最大用紙サイズ A0ノビ A1ノビ
大判スキャナー あり あり
コピー 対応 対応
スキャン 対応 対応
カラー数 5色 5色

A0サイズの図面を扱う場合はTM-610M、A1サイズまでの印刷が中心であればTM-510Mが候補になります。

プリント・コピー・スキャンという基本的な用途は共通しています。

imagePROGRAF TM-610Mの対応インクは?

TM-610Mは、

  • マットブラック
  • ブラック
  • シアン
  • マゼンタ
  • イエロー

の5色インクを使用します。

キヤノン公式仕様では、TM-610Mは130ml・300mlのインクタンクに対応しています。

大判プリンターはCAD図面やポスターなど1回あたりの印刷面積が大きくなりやすいため、印刷頻度が高い環境ではインクの消費量やランニングコストも重要なポイントになります。

インク革命では対応互換インクを現在開発中です

インク革命.COMでは現在、imagePROGRAF TM-610Mをはじめとする新しいTMシリーズ対応互換インクを開発中です。

対応機種や商品ラインナップについては、販売開始が決まり次第インク革命.COMでお知らせします。

純正インク以外の選択肢を探している方や、CAD図面・ポスターなどを大量に印刷する方は、今後の対応商品もぜひチェックしてみてください。

imagePROGRAF TM-610Mはどんな用途に向いている?

TM-610Mは、特に以下のような用途で使いやすいモデルです。

  • A0サイズのCAD図面を印刷したい
  • 建築・設計図面をスキャンしたい
  • 大判図面をコピーしたい
  • 古い図面を電子化して保存したい
  • プリンターとスキャナーを省スペースで設置したい
  • 図面だけでなくポスターやPOPも印刷したい

プリント・スキャン・コピーを1台で行えるため、建築・設計事務所や製造業など、大判図面を日常的に取り扱う現場との相性が良いモデルです。

imagePROGRAF TMシリーズについてよくある質問

Q. imagePROGRAF TM-610Mの発売日はいつですか?

A. 2026年10月16日発売予定です。

同日にTM-510M、TM-615、TM-610、TM-600、TM-515、TM-510、TM-500も発売予定です。

Q. imagePROGRAF TM-610Mの対応インクは何ですか?

A. TM-610Mは、マットブラック・ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの5色インクを使用します。

インク革命.COMでは現在、TM-610Mなど新しいTMシリーズに対応する互換インクを開発中です。

Q. TM-610Mの互換インクはありますか?

A. インク革命.COMでは現在、TM-610M対応互換インクを開発中です。

販売開始が決まり次第、商品ページおよびインク革命.COM内でお知らせします。

Q. TM-510Mの対応インクは何ですか?

A. TM-510Mも5色インクを使用するモデルです。

インク革命.COMでは、TM-510Mを含む新TMシリーズ対応互換インクを現在開発中です。

Q. TM-610MとTM-510Mの違いは何ですか?

A. 主な違いは対応する用紙サイズです。

TM-610MはA0ノビ、TM-510MはA1ノビまで対応しています。

どちらも大判スキャナーを内蔵しており、プリント・コピー・スキャンが可能です。

Q. TM-610Mはスキャンできますか?

A. はい。

TM-610Mには大判スキャナーが内蔵されており、A0ノビまでの大判原稿をスキャンできます。

コピーや図面の電子化にも利用できます。

Q. TM-610MはCAD図面の印刷に使えますか?

A. はい。

TM-610MはCAD図面や設計図面などの大判出力を想定したモデルです。

新開発のマットブラックインクと画像処理技術によって、細い線や小さな文字を見やすく印刷できるよう設計されています。

Q. TM-610MはA0サイズに対応していますか?

A. はい。

TM-610Mは最大A0ノビまでの用紙に対応しています。

A1ノビまでで十分な場合は、TM-510Mも選択肢になります。

まとめ

キヤノンから、imagePROGRAF TMシリーズの新製品8機種が2026年10月16日に発売予定です。

なかでもTM-610M・TM-510Mは、大判スキャナーを本体に内蔵したMFPモデルで、プリントだけでなくコピーやスキャンにも対応しています。

また、新開発のマットブラックインクを採用し、CAD図面などの細線や小さな文字を濃く鮮明に表現できるのも特徴です。

TM-610MはA0ノビ、TM-510MはA1ノビまで対応しているため、普段使用する図面サイズに合わせて選ぶことができます。

インク革命.COMでは、imagePROGRAF TM-610Mなど新TMシリーズ対応の互換インクを現在開発中です。

対応商品の販売開始が決まりましたら、インク革命.COMでご案内します。

参考:キヤノン公式 TMシリーズ製品情報

この記事の制作・監修
小島 啓司

執筆

小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者

株式会社シー・コネクト 執行役員

インク革命編集長として、プリンター・インク関連コンテンツの企画、編集、品質管理を担当。

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高

検証

高

インク革命編集部・品質検証責任者

株式会社シー・コネクト 品質検証責任者

互換インク・トナーの認識率、印字品質、色味、耐水性、目詰まり、紙詰まりなどの検証を担当。

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嶽本 泰伸

監修

嶽本 泰伸

代表取締役社長・記事監修責任者

株式会社シー・コネクト 代表取締役社長

インク革命の事業責任者として、記事内容の信頼性、正確性、利用者目線の妥当性を監修。

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